インドア飯

稀魚のサルマーレ

サルマーレ。ルーマニアのロールキャベツです。デューク氏も手間のかかるもの作りますね、ありがたや(笑)
ルーマニアの代表的な料理でもあり、ひき肉をキャベツで包みブイヨンなどで味つけしたトマトベースのスープの中で煮る、というもの。

日本のものと違うところは調べてみたところこんな感じです↓
・ただのキャベツではなく酢漬けのキャベツ(ザワークラウトに似ている)を使う
・クミンやタイムなどの香辛料を豊富に入れる
・ひき肉以外にも米が入っている

また本来は豚や牛などのひき肉を使うのですが、バイオハザード ヴィレッジでは「稀魚のサルマーレ」という
お品で、「魚の生肉」「幻の魚の肉」を渡すと作ってくれます。
なので作中によせて豚牛は使わず、白身魚を使ってみました。

うちの近くのスーパーでは幻の魚(リュウグウノツカイとか?)は売っていなかったので、サーモンと鯛を使用。

材料(2人分)

調理方法


①キャベツを洗い固い芯を取り除く

②鍋でしんなりするまで茹でる

この時なるべく大きめの鍋で水をたっぷり使ってください。
鍋が小さくて最初キャベツの端っこが飛び出ちゃいました…

③魚の皮をはぎ取り、細かくたたきにする

身が縮むことを想定して、0.8~1cmくらいにしました。

鯛のですね、骨やら皮やらをトリミングしたら身はこれくらいになりました。
だいぶ減ったな…

混ぜ合わせたものがこちら。
明らかに赤の比率が多いですね…

④みじん切りにした玉ねぎを色が茶色っぽくなるまで炒める

⑤玉ねぎに水洗いした米を入れて1分ほど炒める
 その後魚をくわえて軽く火を通し、火を止めてディルを投入
 塩コショウで味を調える
 最後にパセリとレモン果汁を加えて、全体を混ぜ合わせる

⑥ ⑤の具材をキャベツの茎側に乗せ手前から奥に巻く

ロールキャベツ初心者なのでこぼれないように具をギュッと固めながらちびちび巻きました。

淵の部分になんとなく小麦粉を…
最後はバラバラにならないように祈りを捧げます。

⑦フライパンにトマト缶を入れ、砂糖とケチャップ、中濃ソースを少々入れて10分ほど弱火で煮る。
酸味が取れて角が取れたらブイヨンを入れる

⑧ソースに十分味が付いたら具を並べてディルを入れて15分ほど弱火で煮る。

たまにソースを上からかけると全体的に味が染みます。
この時になるべく具のキャベツは動かさないようにしましょう。


⑨全体的にしんなりしたら盛り付けて完成!

今回のお酒

ブドゥレアスカ
プレミアム タマイオアサ・ロマネアスカ 2018(白)

ワイナリー:ヴィル・ブドゥレアスカ
品種   :タマイオアサ・ロマネアスカ
価格   :1630円(Amazon)

便利なAmazon様で今回のワインを購入。はい、Amazonヘビーユーザーです。
普段晩酌で飲むウィスキーやジンなどはよくポチるんですが、ワインって温度管理とか振動に弱いとワインマンガで読んだことがあるので、初めて通販で頼みました。
が、特に問題なかったです。

それどころかスーパーや輸入食品店でも取り扱っていない諸外国ワインも簡単に見つかりますし、値段も探せば安いものが多いんですねぇ。
今後いい良さそうなワインがあれば、Amazonで買ってみます!
購入したことがない方はぜひ!!
では、サルマーレと一緒にいただきます(。-人-。)

感想

サルマーレの中身にが肉ではなく魚だったので味は未知数でしたが、トマトの酸味やハーブの風味が白身魚とマッチして思いのほかおいしかったです(笑)
また米を水洗いしてそのまま入れたので、火が通るか不安でしたがこちらも問題なし!
魚のふんわり感の中にわずかなもっちり感があってとてもよいですね。

何か日本の料理で似てるものがあるかなーと考えましたが、うーん、なんでしょうね。
ほんとルーマニア風魚のロールキャベツって感じです(語彙力…)
でもとっても美味ーーー!

そして今回の白ワインですがこちらもとてもおいしいです!
すっきりとした味わいに、後を追ってグレープフルーツのような爽やかさが鼻を通っていきます。
正直2000円以下の白ワインでこれほどおいしいとは…
熱い夏場によく冷えた白ワインっていいですねぇ。

それとですね、画像でなんとなく分かった方もいると思いますが、肉のサルマーレ(本来のやつ)も
作ってみました。
こちらは豚肉の肉汁いっぱいで赤ワインと合いそうなお味。こちらも美味でした。


正直このブログで初回の料理だったので自信は2mmくらいだったですが、うまくできてほっとしてます。
付け合わせのチーズとパンも合わさって満足のいくヨーロッパご飯でしたー!
ごちそうさまでした!!(。-人-。)

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